昨年秋に撮影した、我が家の上空をかすめて行くクマタカです。
時折、思い出したかのようにトツゼン、表れてくれます。
庭仕事の手を休め、我が山々を背景に
大空をゆっくりと帆翔する姿を追うとき
得も言われぬ多幸感に包まれます。
その我が家の近くの丘から会津盆地を隔て、
正面に望むことのできる会津若松市の背あぶり山にも
このクマタカの仲間が暮らしていますが
前回投稿の通り、大規模風力発電事業計画によって
危機的状況が迫りつつあります。
山形では既にこんなことが起きています。
想像してみましょう
都会へと電気を貢ぐために
無残にも裁縫箱の針刺しのようになった故郷の山々と
自然の恵み豊かな緑深き山々と
はたしてどちらが美しい景観なのか
そしてどちらの風景を次世代に手渡すべきなのかを・・・。
電子署名が始まりました。